フロントフォークを摘出してから丁度1ヶ月が経ち、サス屋さんのTechnixから完成したフロントフォーク が送られてきました。
船便で片道約5日なので作業そのものは20日を要しております。今回は別の作業も依頼したのでTASC組込だけだと約2週間要します。
TASCとは？簡単に言うと純正でカートリッジ式じゃないフロントフォークにカートリッジ機構に入れ替えるみたいな感じです。詳細はTechnixのHP等をご覧ください。
Z250もTASCを組んでおり、劇的に改善しました。
(上の写真はZ250のTASC)
そして今回届いたTASCがこれ。
インナーチューブがほぼ新品ということで、今しかないと思い大幅赤字の予定外出費DLCコーティングも行いました。このために納期が伸びてしまいました。SKFシールも合わせてフリクションロスの軽減。表面硬度も高いため摺動傷も発生しないらしいです。当初はブルーチタンというカラーにする予定でしたが、耐久性に問題があるということでゴールドになりました。
物凄く高価なフロントフォークになってしまったので慎重に取り付けました。
ついでにハンドルも交換して軽量化。
全体図
やっと前足が地に着きました。ヘッドライトも取り付けました。純正のヘッドライトは2kg弱あるので結構軽量化になります。1.5kgぐらい軽量化。
この時は11月の上旬で、近々、シーズン第11戦があるので第11戦が終わってから試走をして、ついに練習会でシェイクダウンといったところです。がその前に1つ残作業があるのでそれをやってからでした。
おわり
