今回は超大作シリーズになるのでpartで分けます。
ちょっと練習会で使用する複数台同時計測ができる計測器を作りたくなったので作ります。でも今日現在で雨予報ですが近年の天気予報は精度が向上し当日の朝になればその日の天気予報的中率がグンと上がるので当日の朝まではわかりません。雨降ったら普段使用しているスタートゴール共通単独計測仕様のタイマーを使おうかなと思います。
ちなみにスタートゴール共通単独計測仕様のタイマーの作り方はこちらを参考にしました。
GP系やコソ練ならこれで十分です。大体二万円あれば作れます。半田作業や多少の電子工作技術及び工具は必要です。
早速作ります。
先程も言ったようにスタートゴール共通単独計測仕様分の機材はあるので、今回は足りない分の材料を購入します。
また、ジムカーナラップタイマーというAndroid端末のみで動くアプリを使用しますので、Android端末も用意します。後述しますがAndroid端末のUSB機器接続(OTG接続)ができるタイプの機種じゃないと出来ませんので注意して下さい。
- iBUFFALO USB(microB to A)変換アダプター ブラック BSMPC11C01BK
- ルートアール 多機能 自作入力装置用USBスイッチケーブル 3スイッチ用
- Digio 2 ミニ三脚 スクエア3 ブラック DCA-107BK 2個
USB変換アダプターはOTG対応じゃないと使えません。充電しか出来ないやつはダメです。三脚はM6か1/4インチのネジであればなんでも大丈夫だと思います。ちなみにルトアールのスイッチはスマホとの相性が悪く結局使いませんでした。どのAndroid端末なら使えるまでの答えは導き出せなかったので他に使ってる方を参考にして実績のあるAndroid端末を選ぶといいと思います。
今回はルトアールのスイッチの代わりにテンキーを改造して使用しましたがあとで説明します。作り方だけ知りたい方には遠回りかもしれませんが時系列順に記事は進めていきます。
それから、当たり前ですが2個目の光電管センサーも買いました。
omron AC/DC電源フリータイプ 光電センサ MSR回帰反射形 端子台タイプ 検出距離4m リレー出力 タイマ機能付 (E3JM-R4M4T)
これを買えば反射板も1枚付属で付いていますが、1枚だけだとセンサーを合わせるのがめんどくさいので追加で反射板だけもう一つ買いました。あと反射板を取り付けるためのメタルケースも買いますよ。
モノタロウで買いました。
反射板はこんな感じで作ります。ナットサイズは1/4インチです。
光電管タイマー側の作り方は先程のURLを見れば作れると思います。
今回は光電管からの接点動作をUSBを介してAndroid側のアプリケーションに落とし込むための部分を作ります。ちなみに、先程も書いたように失敗します。
ルトアールのスイッチを買うとディスクが付属されているのでセッティングソフトをPCにインストールします。
基本的には説明書を見ればわかります。
スイッチが3あるのでそれぞれキーを割り当てます。アプリ側でも同じようにキーを割り当てます。
失敗したのであまり詳しくは書きませんが、Android端末の選定に問題が無ければこれで完成のはずでしたが、、
上手くいきませんでした。
原因は何度も言うようにAndroid端末だと思います。ルトアールのスイッチはキーを割り当ててPCではちゃんと動作するのでAndroid端末の問題です。どうやらUSB機器接続に対応してないらしいです。以下にダメだった端末の情報を載せます。参考にしてください。
その後、Xperia Z5っていうやつを追加で用意しました。
こいつはUSB機器接続対応してるので使えるはずでした。
しかしダメでした。接続すると反応はするんですがしばらくすると接続が切れてしまいます。
マウスとかPS3のコントローラとかは接続出来たのでUSB機器接続自体は大丈夫なんですが、ルトアールのスイッチとの相性だけが悪いみたいです。誰かやり方わかる人いたら教えて下さい。
流石にもうスマホを買いたくないので、古代兵器のテンキーをスイッチ代わりにします。ドンキで有線のテンキーを買ってきました。
ELECOMのやつです。
Android端末と繋いでジムカーナラップタイマーのアプリを動かすことを確認できました。
やっと前に進めそうです。
今回はここまで
おわり