記録用(ついでに共有)

個人的な備忘録です。

Z400 適当な作業(フロントブレーキとか)

暇だったので、やらなければならないリストから今できそうな事をやりました。

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Z400(またはNinja400)のキャリパーのピストン径を調べたかったので測ります。

 

ブレーキパッドとかを外します。ピストンは抜きません。ピストン押し出す時にピストン抜けそうになって焦ったけどたぶんセーフ。
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せっかくなので軽く清掃もしました。水洗車もしないし室内保管なので錆とか全然ない。けどパッドピンはほんの少し錆有り。パッドピンが錆ると抜けにくくなる。錆びてなくてもピンと垂直方向に力が掛かってたりするので抜けにくかったりする。昔Z250のパッドピン外せなくてボルト舐めてキャリパーをオワコンにした事があります。その時は予備キャリパーを持っていたので良かったですが、それ以降はとても慎重に作業しています。パッドピン舐めかかったらすぐ交換できるようにパッドピンの予備は常に在庫してます。

 

で、目的のピストン径を測りました。
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昔、Z250のピストン径をネットで調べた時は確か27mmとかだったような気がしますが、Z400も27mmでした。たぶん。両方27mmです。

 

この測定データはマスターシリンダーの選定やキャリパー変更時の比較対象になります。

 

マスターシリンダーの計算はゲイルスピード (アクティブ)さんのHPを使ってます。

 

www.acv.co.jp

 

ちなみに、片押し2pod 27mmに対してラジアル14φを使っていますが、ゲイルスピード HPではマスター径が大きめの判定が出ます。つまりタッチが硬いらしいです。でも、これ、たぶん、公道ゆるふわ基準なので実際は個人の勝手というか、ストロークが柔らかすぎてカンストしなければ大丈夫だと思います。

別に乗っててタッチが硬すぎとはおもいません。硬めな感じはしますけど。でもレバーレシオ変更で多少のタッチ感は変えることができます。タッチ感が柔らかい、つまりレバーストロークが大きくなる方向に持っていき過ぎると、レバー位置を近くに持っていくことができないので個人的にはちょうど良いぐらいです。フロントブレーキは結構こだわっていて、人よりもレバー位置は近め(手前)にセットしてます。レバーの角度(クランプ締め付け角度といえば良いのか?)も握りやすさというより、レバーが近くなる位置(地面と平行気味)にセットしてます。アクセルを少し開けながらブレーキレバーに手が届くぐらいの感じにしてます。でも危険なのでお勧めしません。慣れてないとブレーキ握ってるつもりだけどアクセルも捻っちゃって止まらなかったりします。昔Z250でブレーキ握りながらアクセルを開けないとゴミのように遅い時代がありまして、その時からこのようなセットなんですが、その必殺技は燃調マップの変更やECUの変更で解決したのですが、今はアクセル戻した時に少ない動きでフロントブレーキ握れるので近めのセットは変えてません。

ブレーキのレバー位置ってブレーキに熱が入ってくると少し変化するんですがその違いもハッキリわかるぐらい気にしてます。その都度ブレーキレバーの位置を変更してます。ロードレースとかMotoGPマシンにもレバー位置を調整できるワイヤー式のリモコンが付いてるのであちらの世界の方も同じなんでしょう。あちらの世界の方はレース中に左手でアジャスターを回してるらしいです。

 

こんなの↓↓

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ジムカーナは超スプリント競技なので走行中に触ることは無いので右側に付いてます。

 

人のマシンに乗ってもフロントブレーキがダメだったら全然乗れません。レバー位置が遠すぎると無理。

 

話は逸れましたが、ピストン径を測定したもう1つの理由のキャリパーですが、ブレンボの34-30mmのやつにした場合マスターシリンダーがどうなるかの比較をしたかったからです。タッチ感をそのままにしたい場合はマスターシリンダー径を16φとかにしないといけないかもしれません。キャリパーサポートもだし、パッドも加工しないといけないし、お金もかかるのでやる気がおこりません。実は話すと長くなるのですがブレーキディスクも関わってきます。サンスター(国美コワース)さんに問い合わせて色々調べました。対応ありがとうございました。

簡単に説明するとキャリパー次第でディスクの選択肢が変わります。個人的な話などうでもいい案件なのでそんなに大袈裟なことではないです。おとなしく適合品を買えば問題ないです。

でも純正キャリパーに対して不満はゼロなんですよね。こういう系の車両(250~400cc系)でブレンボキャリパーの人に採用理由を聞いてみたいです。公道関係者はオシャレパーツだと思うんですが、競技者の人がどういう経緯で採用したのか興味があります。少なくともこの車両で変える意味がまだわからない。ブレンボキャリパー興味はあるけど、結局重くなっただけな未来しか見えない。誰か貸してください。

 

次はこれ。

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タイコからレバーの支点までの距離。約28mm。これが何なのかはそのうちわかると思います。

 

今度はABS関係の作業。その作業中にテールカウルの中にマスキングテープがありました。取り除いたので軽量化に成功しました。
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で、ABSエラーが出て、エラーコードを消去する作業を簡単に行えるようにトグルスイッチを追加しました。
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これでカチカチするだけでABS警告灯を消せます。消すことに特に意味はありませんが。たぶん。

 

あと、この前、SSB外した時、少し黒塗装しました。少しだけ。部分的に。

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あっ、

あと、別拠点で大雨降ると浸水するぐらいショボい非営利な工場があるんですが、そこの主がインパクトドライバー(コード付き)が欲しいということで少し調べてたんですけど

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たぶん145Nmの方買うかも。これでフロントスプロケのナット外せたりしないかな。むりかな。

 

おわり