前回はキャリパーをブレンボにしたら14Φのラジポンではサイズ不足ということで16Φのラジポンの入荷待ちという状況でした。
入荷予定が7月中旬ということでしたが、予定より早く入荷したので明日発送しますという事件が起きました。
破綻しそうです。
という事で
16φのラジポン交換及びキャリパー交換及びブレーキディスク交換を行います。
3点同時交換しなければならないマシンになってしまいました。ホースがそのま使えるのが1番ラッキーです!
届いてしまった16Φラジポン 。ゲイルスピードのラジポン3個持ってる。
通常はタンクステーホルダークランプにするのですが、今回はミラーホルダークランプを選びました。その理由はZ250を公道仕様に戻すためにミラーホルダークランプを購入する必要があり、今回のラジポン購入でミラーホルダークランプを選べば5000円のホルダーを別で買わなくて済むからです。
なのでホルダーを分解します。Eリングで止まってるので精密マイナスで外します。
↓↓ホルダー比較。左がミラーホルダー、右がタンクステーホルダー。
と、いう感じでマスター交換から作業を進めていったのですが、
ここで
事件発生!
下の写真では解決後ですが、可倒式レバーのM6キャップボルトの六角穴が舐めてしまいました。ここは舐めやすいだろうと昔から思っていたので気を付けていたのですが、出荷から1発目で強く締まっていたのか、固着気味だったのか良く分からないですが、六角穴が負けました。
急遽、作業中止で逆タップの作業準備に入ります。
最終的には逆タップではなくボルトに穴開けの際にいい感じにドリルが噛み込み、逆回転でボルトが緩みました。下の写真はその様子です。
無事に外れて事件解決。再発防止ということで、六角フランジに変更しました。
そんなこんなで、ラジポン取り付け。
キャリパーとブレーキディスクも取り付けました。
実際に乗ってはいませんが、ブレーキタッチはいい感じで、マスターのサイズ計算も上手くいった感じです。
ハンドル周りはこんな感じ。もう皆さんが知っているZ400ではありませんね。メーターとステムぐらいが純正です。
余談ですが、某所でサムブレーキの開発も始まるらしいです。
一応ハンドル切れます。レバーとかクランプ位置を最適化すれば採用できそうです。ただし、開発資金が不足しているため、現在は開発中断らしいです。
ということで、ブレーキシステムを更新しました。
とりあえず乗ってみてマスターの具合を確認ですね。
次の課題はブレーキパッドとディスクの当り面です。
おわり