リアブレーキパッドが減ってくると、操作感が変わり回転の出来が変わってくるので最近は月1~2の頻度でブレーキパッドを交換しているのですが、パッドピン舐めました。
関東遠征出発(フェリー出港)5時間前にやらかしたので、予備のキャリパーに緊急交換して関東遠征はやり過ごすことにしました。
このキャリパーのパッドピンは六角穴付きボルトで舐めやすいのは知っていた(過去にZ250で舐めた経験あり)なのでキャリパーの予備を用意していたので交換で対応できました。少し焦っていたので間違ってフロントキャリパーの予備をリアに取り付けてしまいましたが、問題なく取り付けられて運用上問題ないことまで確認できました。ついでにシール類も変えた。
とりあえずパッドピン規定トルク17ぐらいのところを10で締めときました。
そして関東遠征先で時間があったので現地のホムセンで何か救出できるやつを探していたらこいつを見つけました。
5ミリの穴を開けたら色々しましたがなんとか先端の逆ネジ部分を噛み込ませる事に成功し、あとは力で回すだけ。しかし、インパクトドライバーじゃ負けて全然だめ。インパクトレンチでホムセンの駐車場で爆音を響かせながら30分格闘して抜けました。感動!
逆タップというかこういう作業って大変ですけど大きく成長できたきがします。キャリパーは予備を付けていたので遠征では問題はありませんでしたが、新たに予備を買わなくてよくなったので良かったです。
今後の対策としてTwitterで聞いてみたら、パッドピンのネジ目にモリブデングリスやスレッドコンパウンドを塗布するみたいです。知らなかった。今まではピンの部分に万能グリスを塗布してるだけでした。ネジ目っていうのは知らなかったので大変勉強になりました。
↑↑2023ダンロップ杯第3戦
おわり