暇つぶしでZ250(ER250C)について
用途はジムカーナ専用機です。ジムカーナでZ250を採用している方は少ないです。一見ジムカーナ向きに見えますがやっぱり上を狙うとなると厳しい一面もあります。が、とは言ってもそれなりには走れます。色々手をつけないといけないですがそういうところについて記事に出来ればと思います。結論から言うとZ400が発売された時点でほぼほぼ分かっていましたが、Z400には勝てません。完全下位互換になってしまいました。それでもこの車両からたくさんの事を学べたので決して悪かったと思いません。
3年間Z250で参戦して沖縄ノービスからAクラスまで昇格でき、Aクラスでは年間5位(2020シリーズ8戦で3位2回)の実績はあります。
GP系では8の字GP27秒台、回転GP21秒前半、ウミガメGP1は40秒台、その他GP系もワールドレコードから110%は確実に切れるタイムは出ます。
苦手なコースは緩いターンと直線が連続するコースなどがとても苦手で、ライディングスタイルやセッティングを得意な旋回に思いっきり振ってるということも影響してると思います。
このマシンは高速セクションが苦手というよりかは、高速と低速の緩急が付いたセクションが苦手といった感じです。要するにエンジンが事務向きではありません。他の競技や排気量に制限のあるレギュレーションだとどうかはわかりませんが、レースとかでも同じ250ccと比較しても恐らく勝てないと思います。
自分の車両のエンジン関係に関してはほぼフルノーマルで減圧バルブとサブコンで燃調を触っている程度です。
で今はサブ機なのでお休みモードになっていますが、今後考えているのは、公道でも乗れる仕様に変更してみたり、重整備の練習及び実験台に使ったりしたいと思ってます。
今はバッテリーも外してます。
水温計とかキルスイッチとかはそのうちZ400に移植すると思います。
全然走れる車両ですし、Z400がサスOHで動かせない時には乗ったりすると思いますが、なんか寝かせてるのが勿体無いです。
Z250については色々あったので少しずつ記事にしていくと思います。Z400では細かいセッティングの話はしませんがZ250はそういう細かいところも公開するかも！
おわり
