通常、ABS警告灯はイグニッションスイッチONで点灯し、エンジン始動後も点灯したままで、走行してしばらくすると消灯します。
この流れが正常ですが、
ある日、走行開始してもABS警告灯が消灯しないので何かしらのエラーコードを記憶しているのではないか？ということになりました。ABSはキャンセルしているので警告灯が点灯しっぱなしで特に問題はありませんが、エラーコードを消去してみることにしました。
ABSエラーコード消去手順はZ400もNinja400またはZ250、Ninja250も同一年式であれば同じだと思います。
サービスマニュアルで手順を調べてみると簡単でした。
リード線を用意する必要があります。
車体側から出ているABS自己診断端子を
フレームアースに繋ぎます。
これ以上のやり方はサービスマニュアルに記載されているのですが、サービスマニュアルを公開するのはあんまり良くなさそうなので公開できません。と言いたいところですが、1ページだけ公開します。
これだけでは不完全な情報です。エラーコードの内容はわかりませんが、エラーコードの消去はできると思います。注意点はフレームアースに繋ぐ時はしっかり接続してください。なんかフレームアースの接触が悪かと上手くいかない感じがします。
消去しても問題そのものを解決できなければ、走行開始後にまたエラーを記憶して警告灯が消灯しないのであまり意味ありませんが。だからエラーコードの内容を読み取ってどこに原因があるか探るのです。
しょうがない。ここまで見てくれた方のために
これでエラーコードの内容もわかるはずです。
ちなみに自分はエラーコード42でした。フロントセンサー信号異常ということでした。
警告灯が消えなくなった時に回転GPの練習をたくさんしてたのでそれが原因だと思いますが、前後センサーの回転差エラーは別であるのでよくわかりませんが、後日走行して確認したいと思います。
その時の回転GPのアレ
ということでサービスマニュアルは納車と同時に買いましょう。
追記(20210131):後日、試走を行ったら無事ABS警告灯は消えました。物理的に壊れてないことがわかったので、今後は原因を突き止めていければと思います。
おわり
