Z400 スイングアーム交換
先日Z400にOVERのスイングアームを取り付けました。Ninja400用ですがZ400にも付きます。
スイングアームの交換はやった事ないですがサービスマニュアルの通りにやればできました。サスセッティングの方が5億倍難しいです。
とりあえずリアタイヤを外します。
純正はスイングアームのガイドにブレーキホースが通っています。そのためキャリパーからブレーキホースを外しました。
リアホイール回転センサも外します。
赤まるの部分を緩めるのですが、真ん中の22mmのナットがスイングアームのシャフトで、その上と下にあるボルトは交換では外す必要はないですが緩めないとスイングアームが外れにくくなります。両サイド同じようなボルトがあるので緩めます。
あとはリンクとスイングアームを連結してるナットも緩めます。OVERのフルエキだとこのボルトが抜く事ができないのでマフラーのバンドを外しておく必要があります。
バネ上をリフトします。リアスタンドは使えないので脚立リフトを使います。
車体をリフトしたら先ほど緩めたスイングアームのシャフトとリンクのボルトを外して抜きます。
これでスイングアームを取り出せました。
新旧比較
純正5.5kgでOVERは3.8kgです。手に持つと明らかに軽いです。
あとは組み付けるだけです。純正のスイングアームのピボット部にあるカラーとリンクとスイングアームを連結させる部分にあるカラーとOリングは純正を再利用します。あと、純正でグリスが塗られた所はグリスを塗ります。
あとはリアタイヤとキャリパーを組みます。
リアタイヤを組み終わってからホイールセンサを取り付けようとするとスイングアームが邪魔で付かないのでホイール組む前に付けます。
OVERのスイングアームはブレーキホースのガイドが無いので各自で工夫してやる必要があります。
あんていのインシュロック。結束バンド、タイラップとも言う。
あとはキャリパーの取り付けボルトに工具が入らなかったので六角部分が長〜いやつ(60mm以上)のソケットを使いました(アストロで買ってきた)。
あとはチェーンの張り調整の方法が変わるので慣れが必要です。
最終的にこんな感じです。OVERだらけになってしまいました。スタンドフックにスライダーをつけたいのですが、仮で適当なの付けて、とりあえずJトリップのやつを試してみます。それがダメならエーテック製のローラスタンドフックスライダーを試します。
これでスイングアームも替えたので、デカ物はだいたい終わりです。あとはフロントディスク、クラッチワイヤーホルダー、アルミホイールぐらいなので楽勝です。キャリパーは純正の方が良い説なので考え中です。
後日走りに行きたいと思います。
おわり