Z400(Ninja400)のほぼ新品シートがヤフオクで送料込3000円で手に入ったのでシート加工しました。
送料2000円!
左2つがNinja400用。右がNinja250(13-14)用のだったはず。
右のNinja250(13-14)のはシート加工済みで今回の完成イメージです。個人的には全然無加工でも乗れるんですが、加工して削った方がお尻の収まりが良くフィット感があって損はしなさそうなので削ります。
シート加工は低コストでできます。元に戻すことが困難なので、予備を買ってから加工します。
まず、シートの針を取ります。小さいマイナスドライバーで片方抜いて、あとはラジペンで引き抜きます。
こんな感じで外していきます。
外しました。綺麗でした。古いやつとかはもっと汚い色してます。
なんとなく線を引いてイメージを作ります。最終的にはこの線よりも削りました。
今回使った削り道具。800円ぐらい。Z250の時はワイヤーブラシを使いました。
最初はひたすら削ります。
角が立たないように全体的にバランスを見ながら削ります。2時間ぐらい削ったと思います。
で、ある程度削ったので取り付けてみました。
座ってみて削る方向性を確認します。
この時点でも結構違いはあります。
さらに削ります。適当に線を引いて削っていきます。
もう一度取り付けて確認。
とくにこだわりはないのこのぐらいにします。そのあともう一回削ります。微調整です。細かい所を削って形を整えます。
完成形です。
全体的に削って高さを低くして、シート後方の角度が水平に近い感じになるように削りました。
削ったカス。これが服についてへばり付いて粉まみれになります。
最後にシートの皮をつけます。
使うのはダイソーのタッカー。針はMAXっていうメーカーの針。肩幅12mm。足長6mmです。
タッカーはダイソーでいけます。大事なのは針です。ダイソーの針だとシートの母材に負けて折れ曲がります。
タッカーを母材にしっかり押し当てて打ちます。
完成。
左が加工品。右が純正。
比べると結構変わってます。
これが純正。
加工後。
もっと削ってもいいんですが気が向いたらまた削りたいと思います。
あとECU書き換えて点火タイミングとかも弄っているのですがレギュラーでも大丈夫とはなってるんですが少し気になる症状が出てるので添加剤入れてみます。
フューエルワンは汚れを落とすもので、プレミアムワンは完全燃焼させる者っていう認識です。競技用なのであまり燃料使わないのでこの1本使い切るのも1~2ヶ月かかります。これでダメならハイオク入れてみます。
話がそれましたが、練習会で加工後のシートで走れました。この日はトップタイム連発で調子が良かったです。シートの影響とは思いませんがシートの座った感じの収まりも良く荷重も掛けやすいので悪くないです。
本当は純正シートと入れ替えたり、サスセッティングのテストをしたかったのですが、計測タイムで順位を付けるみたいな流れになったのでテストは中止して、速く走ることだけに集中しました。
テストは次の機会にやることにします。
最後に関係ないですが、
現在Z250はスペアマシンとして眠っているんですが、たまにはエンジンをかけます。その時ガソリンの給油が必要になるのですが、携行缶から給油するのが大変で何かいい方法ないか模索中です。
備蓄用は20リットルで、
給油用に1リットル携行缶でも買ってやろうかなと思いました。
おわり。