記録用(ついでに共有)

個人的な備忘録です。

Z400 クラッチワイヤーホルダー

こんなものが届きました。

Z400に初めて見た目だけのパーツが付きます。クラッチ使わないので変える意味はほとんどありません。

f:id:kskblitz:20210318142635j:image

ゲイルスピードのクラッチワイヤーホルダーです。以前クラッチレバーのピボットからワイヤーのタイコまでの距離を測ってたのはこのためです。

これ↓

f:id:kskblitz:20210318142948j:image

この製品を買う時にここの長さを選ばないといけないので純正車体に合わせたものを買います。他にも測定するべき箇所はありますが、大丈夫でした。ここの長さがクラッチレバーに与える影響はストローク量、またはレバー握り込みの重さなどです(たぶん)。

くわしくはゲイルスピード(アクティブ)ホームページにて

www.acv.co.jp

 

取り付け方法は特に難しく無いので省略しますが、付属の取説の注意事項を守るだけです。

 

純正にはクラッチレバーを握ったかを判定するプッシュスイッチみたいなのがあるんですが、ゲイルスピードのそれとは端子が合わないので配線加工は必要です。めんどくさかったのでそのスイッチは取り付けませんでした。取り付けないことによる影響はニュートラルにしないとエンジン始動ができません。あとは1速に入れたままエンジンを始動できないので押し掛けができないかもしれません。押し掛けはセル使わないので、もしかしたら始動できるかもしれません。あとは転倒してエンジン停止してから再スタートする際にギアチェンジをしないといけないので復帰時間が遅くなります。それぐらいじゃないでしょうか?とくに大きな問題は無いと思います。

 

 

早速取り付けました。

f:id:kskblitz:20210318142617j:image
f:id:kskblitz:20210318142623j:image
f:id:kskblitz:20210318142620j:image

写真はショートレバーです。

ワイヤーの遊び調整が純正の物より扱いやすくてセッティングが楽でした。ただレバー位置調整は10段階しかなく、その辺はZETAの無段階の方が良いです。クラッチ使う人は注意する必要があります。

 

クラッチワイヤーの遊びやミートポイントの調整は行いましたが、実際に走行して確かめる必要があります。レバー操作でクラッチが繋がっているか、または切れているかを確認します。あとゲイルスピードはいくつかレバー形状の種類を選べるのですが、ブレーキマスターシリンダー用の奴も何種類か持っているのでそれも試してみました。

 

後日、確認のため試走を行いました。とは言ってもクラッチ操作はスタートとゴールでしか使わないので、発進して停止するみたいな事だけを行いました。

 

とりあえず、取り付けた奴をそのままで走りました。とくに問題無しです。若干レバー位置を調整したぐらいです。

次にレバーを変更してみました。

クラッチ用ショートレバーからブレーキ用ショートパワーレバーに交換しました。

 

f:id:kskblitz:20210318142631j:image

このようなレバーです。このS字みたいな形状がパワーレバーです。

実際、レバーを握ってみて確かに違いはハッキリとわかります。ただ、新鮮なんだけど、なんかしっくりこない。握り込んだ時の指の挟まれ具合がしっくりこない。とりあえず、新鮮さはあったのでこの日はこのレバーのままにしました。

 

また、後日、元のクラッチ用ショートレバーと形状を比べてみました。
f:id:kskblitz:20210318142628j:image

比べてわかったのはクラッチ用ショートレバーはブレーキ用のパワーショーレバーよりさらに短い事でした。それが決め手となりクラッチ用ショートレバーに戻しました。好みの話ですが短い方がしっくり来る感じです。

 

盆栽パーツですが、純正のクラッチワイヤーホルダーはミラー取り付け用の部分が突起状になっていて、何かの拍子に頭をぶつけたりすると危ないので盆栽パーツも安全面では効果があるということにしています。

 

おわり