記録用(ついでに共有)

個人的な備忘録です。

Z400 エラーコードキャンセル OBD2

Z400のエラーをキャンセルする機械を買いました。

転倒したり、何かしらの原因でFIランプが点灯しエラーコードを確認するといつもの24番。このエラーはリアホイール回転センサに異常がないことが確認できればエラーを放置しても特に問題はないのですが気持ち悪いので消去したいところです。

なんですがカワサキ診断ツールが無ければ消去するのもすごく大変。

その辺については以下の記事参照

kskblitz.hatenablog.com

 

 

8月に四国で開催されたKPR&TRYの合同大会にて今回手に入れたエラーコードキャンセルツールの情報を入手しました。ソウスイさんありがとうございました。大きな大会ではいろんな情報を交換できるので素晴らしいです。

 

 

それでは本題に入りますが、四国で情報を得てから、お値段も決して安いものではないのでしばらく考えてからやっぱり購入しました。だって定期的にエラー出てしまうんで。早めに買った方が得。

 

購入先は10FACTORYでした。数年前にここでNinja1000のECU書き換えをしたことがあります。10FACTORYの名前を聞いたときにここで売ってたんか~ってなりました。

HP内のオンラインショップで購入します。リンク張っときます。

10fac.shop-pro.jp

10fac.shop-pro.jp

 

OBDツール本体と車体に接続する変換ハーネスの2つを買う必要があります。

変換ハーネスは車体に応じたもの用意する必要があり

Z400(2020年式)はUniversal harnessを買います。

ここは間違えないように。

Ninja400とかは別のハーネスっぽい(Ninjaで検証していないので知らん)??

おそらくZ400であれば年式違いでもUniversal harnessで行けるかも。最新の年式すぎると下調べは必要です。Z400側のコネクタが赤い奴で4pinであれば大丈夫かも

※変換ハーネス側は赤色の6pin(線は5本)になっています。

購入予定の方はしっかり調べてください。

 

そして届きました。購入して数日後に来ました。


実際の中身はこんな感じ。軽い説明書は付属しています。

 

接続した絵。接続してキーオンで起動します。

 

このOBD2ツールはエラーを確認して消去するだけなので全然なんにもできませんので見た目は今時ですが内容はしょぼいので期待しすぎないように。

それでも30分以上エンジンぶん回してエラーを消す作業よりかは全然楽です。 

使い方は説明書に付属していますし、こんなことするような人は説明書みれば絶対に理解できる内容ですので省略します(説明書に無断で公開禁止って書いていた)。

 

以下参考画像

 

↓↓変換ハーネス

 

Z400(2020年式)側の診断コネクタ

 

 

以上です。

おわり

 

TRY GYMKHANA CUP R1(岡山遠征)

拠点が福岡県になったので、TRY GYMKHANA CUP(岡山国際サーキット)に参加しました。もちろん初参加です。陸続きなため気軽に行けました(気軽ではない)。

 

参加申請するのも凄く勇気が必要でした。5時間の運転とかしたことないし、こんなに遠くまで行って本当に大丈夫なのか?トランポが途中でトラブらないか?現地で怪我したらどうすんの問題?沖縄のようにいざという時に助けを呼べるような人もいません。全部自分で解決する必要があるはずです。でも今しか参加できないを理由に参加申請ポチ。

 

せっかくの遠征なので前日練習会から参加します。という事で金曜日の26時頃に出発。

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金曜日は帰宅してから20時過ぎに寝て25時に起きて、支度をして出発。荷物の積み込みは事前に済ませてありました。忘れ物が心配。沖縄の時は最悪取りに帰ればいいで保険が効いていましたからね。ガソリンも満タンで。空気圧もちゃんと確認した。バーストとか絶対にしたくない!

 

まずは九州自動車道関門橋まで、

関門橋を渡っている時は海を越えてる感ありました(初めて関門橋渡った時には感動したのにもう無限に通ったから何も感じない)。

中国自動車道に乗って山口JCTまで。ここまですでに長い。100kmとか。距離も長いですが、帰りも同じ距離走ると思うと絶望的です。

山口JCTから山陽自動車道へ。ここからが長い。山口県うざいぐらい長い。岩国まで来ると、ようやく広島を感じ始める。岩国は2、3回来たことがあるから唯一の懐かしい場所。

広島に入ると休憩ポイントの宮島SAに到着。この時点で朝の5時前。うっすら夜も開け始めてきた。軽い軽食と給油を済ませて岡山の和気ICまで。

和気ICの手前でトイレ休憩したくなったので、和気IC手前の吉備SAに寄る。

ここで事件発生!

トイレから帰ってきて出発しようとしたら、エンジンが掛からない。たまにエンジンが掛かりにくい事があるのは知っていたがいつもなんだかんだ始動できていた。が今回に限って何度挑戦してもエンジンが始動しない。ピンチ!

前から怪しい挙動を感じていたので、こんな時の作戦として、Z400からバッテリージャンプでエンジン始動を試みる。こんな時のためにジャンプケーブルを常備していた。

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そしてなんとかエンジン始動。とりあえず出発はできる。まだ原因がハッキリしないので、間違ってエンジン止めないように、エンストしないように頑張った。

吉備SAを出て和気ICで流出。ETC料金が6000円台。割引なかったら9000円ぐらいだった。エグい。

和気ICを出たらローソンへ食材調達!

しかし、ここでうっかりエンジンを切ってしまう事件発生!もう諦めてとりあえず食料を買い込む。ローソンを出るのでお祈りモードでエンジンスタート!

無事始動!わからん。けど解決したからいいや。この時点でわかっているのは長時間運転後にエンジン切ると始動性が悪い事ぐらいしかわからない。トラブルで結構時間ロスしたので岡山国際国際へ向かう。意外と和気IC降りてからも長い。峠道をトランポでツーリング。

 

そして、ついに到着!

動画でよく観る場所〜
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トランポが多数派なので不思議な感じでした。

動画でよく見るマシンも多数。


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さっそく前日練習会受付して、準備。

みんなウォーマーなのでこっちも流れに乗ってウォーマー!


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タイム計測の練習会でしたが、特にリザルトが残るとかは無いので特に何もありません。新品タイヤを卸したのですが結構走り込んだのでまあまあ消費しました。

練習会終盤になるとみんなタイヤ交換し始めて新品に変えてたので一歩やられたーって感じになりました。今回の反省点として次からは練習用と大会用のタイヤを持ってきて前日練習会の終盤にタイヤ交換します。

 

宿は岡山国際サーキットの附属施設(少し離れた所にある廃校になった小学校跡地)に泊まりました。

 

 

翌日、、

20時過ぎに寝たので6時前には起床しました。

雨降りそうな感じでした。

で、雨降りました。雨は雨で特に問題は無いので良かったんですが、途中で晴れるみたいな予報があったのでそれが嫌でした。降るならずっと降って欲しいです。

 

会場入り。

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多数のトランポが輪になって整列。

面白すぎる。

 

そして本日のコース図
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まあ特に無いですが、個人的に1番最初のセクションが苦手です。なんか緊張やらで身体が硬く上手く乗れないです。なので最初の8の字的なセクションがポイントです。あとは雨なのでアクセル開けるポイントでどこまで開けきれるかぐらいです。それ以外は普通に頑張るでオッケー!

転倒してもいいぐらいで攻めるか、転倒は回避したいぐらいで攻めるか、どちらかを選ぶぐらい。なんとなくこの日の気分は転倒は回避したい気持ちでした。初遠征で転倒はさすがに無理でした。

 

それから、初めてのシグナルスタート。

初めてなのでちゃんと説明は聞きました。

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コースウォークも終わってDクラスは割と初めの方で出走なので急いでウォーマーかけました。
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時間ギリギリまで迷ったのですが、さすがにウェットなのでドライ用ホイールは外してウェット用のα14を履いたホイールにチェンジ。久々のウェットセット。2年ぐらい前からこの体制ですがウェット用を使ったの今回で4回目ぐらい。

 

とにかくタイヤを温めた状態で走りたかったので、ウォームアップは最小限でギリギリまでウォーマー作戦。

だったはずなんですがウォームアップエリア入って少ししてそろそろ自分の番ぐらいの時に計測器トラブルで遅延発生。プランが崩れて冷え状態で走る事に。2Hは晴れるかもって流れだったので1Hは捨て気味でいいやという事であまり気にしませんでした。結果は1分35秒ぐらい。Cクラス、Dクラス含めてトップタイム。とりあえず一安心。ミニバイク勢に負けるかなと思いましたが大丈夫でした。

 

お昼挟んで2ヒートでしたが、雨は止まず、むしろ気持ち強くなった?ぐらい。少なくとも自分の出走の時は2ヒートの方が濡れていました。

2ヒートもギリギリまでウォーマー作戦。

今回は可能な限り熱が入った状態で2ヒートスタートできたんですが、コース終盤で計測トラブルで再出走。また冷え状態で走る事に。運営側の計らいで順番を変えてもらってすぐに走れる事になりました。臨機応変の対応助かります。雨なので計測トラブルはしょうがないかもしれません。

普通だったら再出走は爆アドなんですが、雨なんでタイヤの温度と転倒リスクが高いのでアドが取れてるかはタイムが出ないとハッキリしないので再出走が良かったかどうかは結局わかりません。

そして第2ヒート再出走を走り終えて1分33秒。第1ヒートのトップタイムが1分30秒だったのでまあまあ?悪くはないです。

 

と、いろいろあって結果はDクラス優勝、Cクラスで見ても優勝、Bクラスでみると表彰台に乗ったぐらい

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しかし、残念ながらトップタイムが更新されて1分28秒で105%台。105切れずAクラスにはなれませんでした。雨だったので大チャンスだったのですが残念。でも最低限のBクラスまでは昇格できたので良しとしましょう。

 

反省点はシグナルスタートで0.2秒は損した試算結果が出ました。あとは雨あるあるですがもう少しアクセル開けてればってとこでした。

 

大会終了後は即帰宅。

17:30に会場を出ました。

行きと逆の順路で帰って、途中のSAで夜ご飯を済ませて

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23時46分に帰宅。

長すぎる。怪我無しで無事帰れたからオッケーという事にしないとやってられません。長い。

 

翌日は昼夜勤務だったりしたので、2日後に雨走行後のマシン清掃。
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雨の嫌な所はココ!

 

追記20220711

この記事を書き始めてから数ヶ月たったけど、やっぱり岡山は遠かった。けど愛媛とか熊本がすごく近く感じた。

 

 

おわり

Z400 冷却水交換

新車から一度も冷却水を交換していなかったので交換しました。

交換方法はサービスマニュアルベースです。

 

冷却水を交換するためにリザーブタンクとラジエータキャップにアクセスしたいです。

↑↑↑ラジエータキャップはカウルを外さないでもギリ開けられるか微妙なところ。今回は試していない。本当はキャップにプラスのねじで抜け防止されていますが、何年か前にカウルを外さないでもラジエータキャップを外せるように抜け止めねじは取っています。普通の人は抜け止めが付いています(六角レンチの先の部分)。

 

今回は冷却水全交換するのでカウルも外しました。

右側のカウルだけでおk

 

右側の大きいカウルを外したらリザーブタンクも外す。

 

リザーブ外したら、右側フロントカウル的な奴も外す。

 

↓↓↓外したカウルは以下の2点だけ。

 

これで簡単にラジエータキャップにアクセス可能。

 

キャップ開けてみた。少し溢れた。純正の色。先にドレン側から開ける派閥もいるかもしれない。

 

ドレンは右側の下当たり。

8mmメガネ使用

排出!

真下に出る。

 

リザーブ側も取り外して、全抜き。

 

今回は純正部品を使用。今までは再利用していたけど、今回はトラブりたくないので新品に交換。正直再利用で何かあったことない。さすがに永久に再利用していたら何かあると思う。

 

サービスマニュアルでは締め付けトルク 7N・m

実際には8Nmで締めました。

 

いつも使っていた冷却水に交換。写真はないですが、ラジエータキャップ側から泡立たないようにゆっくり流し込む。

www.amazon.co.jp

 

少し心配なのは冬って冷却水凍るの?その辺が心配です。

 

 

水面がキャップの方まで来たらエンジン掛けたりして減ったらまた継ぎ足す。ある程度満足したらリザーブにも入れて元に戻してラジエータキャップ締めてカウル類も元に戻して終わり。

 

しばらくラジエータキャップを開けて冷却水の減り(エア抜き)を確認して、適宜継ぎ足し。ちなみにフラッシングはほぼしてない。

 

おわり。

Z400 福岡へ

那覇港から博多港(香椎)へ

 

受取先の日本通運

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ちなみに、

トランポとバイクは基本的に2台に分けてじゃないと輸送できません。

輸送業者が引き受けてくれないらしいです。

保証ができないから業者が引き受けたがらないらしいです。

知り合いとか何か頑張ればできると思います。

 

2日後、香椎で待ち合わせ、
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海のそばで2日も放置されてたっぽい。屋外保管したことなかったのに、初めてが海のそば。おわってる。

あとこのためだけにスタンド付けた。すぐ外した。

 

引き取って、すぐトランポへ。
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後日、例のあの場所へ。
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長井鶴初めて来た。ここであんまり激しい走行や練習、限界に近いことはあまりする予定はない。調整や軽い整備で利用したいところ。

不特定多数の初心者なども利用するので、空気は読む必要あり。

 

おわり

Z400 フロントブルブル問題

フロントブルブル問題はZ400およびNinja400の持病です。欠陥とも言えます。

 

ということでフロントブルブル問題についてメモを残したいと思います。

 

まず概要として、Z400でハンドルが右に切れている状態で強いブレーキを掛けるとフロント回り全体がブルブルと大きく振動します。その振動はプリロードアジャスターが緩むぐらいの振動です。

またブルブルと振動し始めると、ブレーキリリースか右に切れているハンドルをセンターまで戻すとブルブルが静まります。右側だけというのがポイントです。

 

こちらの動画がその再現VTRです

↓↓↓

youtu.be

 

この症状は割と序盤から起こっていたのですが、その時はフロントフォークのセッテイングが悪いと思っていました。

当時のZ400の影響を与えていそうな変更点は、

  • フロントフォーク(カートリッジ)
  • ラジアルマスターシリンダー
  • メッシュブレーキホース
  • ブレーキパッド

などがあげられます。

 

自分だけの問題だと思って解決に向けて悩んでいたんですが、

どうやらZ400およびNinja400系のフレームの剛性的な問題らしく、

ブレーキディスクなどに原因があるようです。

つまりは、仕様らしいです。実に残念な仕様です。

 

情報元は某キングとのことなので信ぴょう性は決して低くはないと個人的には思っています。

 

ただし、乗り方やブレーキ系統のパーツによって症状の発生しやすさが変わってくる印象です。例えば自分の場合はかなり強くフロントブレーキを掛けるので頻繁に症状が発生します。

ただ身の回りのNinja400勢に確認したところそういう症状は出たことがあると答えた方は3人いました。ほかの方は本気で攻めてるときで、ギリギリのブレーキングをしたときにブルブルしたとか...

 

問題解決のためにいろいろなことを試しました。

サスセッテイングやブレーキパッドなど、キャリパーの変更やマスターシリンダーのサイズ変更やブレーキディスクの変更など。。。

 

裏がハッキリ取れていないのでハッキリとは言えないですが、

メーカーもこの現象は把握してるっぽく、リコールとまではいかないらしいです。

たぶん通常の運転をする範囲ではフロントブルブルはしないからなのかもしれません。

 

実はメーカーも動いており、ブレーキディスクの品番が変更になっています。

2018~2020の年式のブレーキディスクの型番が変更になっています。2021年以降が対策品っぽい感じになっています。

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現在はすべて41080-0727-32Lに変更されています。

 

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ということで、対策品といわれているブレーキディスクを買ってみたのですが、自分の場合は改善されませんでした。

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(写真適当にはりまーす)

 

ただ某キングの情報では改善されたとのことです。この辺は個人の乗り方や個体差もあるのかもしれません。

自分は解決していなので、

もしかしたら対策品と思われる純正ブレーキディスクでも完璧な解決にはなっていないかもしれません。

 

 

いろいろ模索してきたのですが、そろそろ疲れたので妥協の方向で解決することにしました。

まず、自分の場合はどのブレーキディスクを使ってもあまり症状は変わらなかったので、見た目重視でサンスターのブレーキディスクを使用することにしました。

キャリパーも見た目重視でブレンボの4podのアキシャルを使うことにしました。

(本当は見た目重視じゃなくて後述するマスターシリンダー径が関係します。ちゃんとした理由があります)

マスターシリンダーは14φを使うことにしました。ほんとはブレンボキャリパーに対しては16φのマスターシリンダーを使っていたのですが、大きいサイズだとブレーキレバーのストロークが短くなる(ざっくり言うとブレーキの効きが強くなるように感じる)ので14φにサイズを落とすことでふんわりした感じの効きにすることができます。つまりブレーキの効きを模擬的に弱くしてブルブルの発生を抑えます。

以上がハード側の対策。

 

そしてソフト側というか乗りて側の対策としては、フロントブレーキを強く握りすぎる乗り方を改善します。ここは我慢です。とはいってもブレーキを強く書けない乗り方の方が早いことはGP8で証明済みなので悪い事ではないはずです。たぶん

 

と、ここまでが現在です。

他にパーツの変更で試したいことは

ゲイルスピードのブレーキディスクなどを試してみたりとかぐらいです。

kskblitz.hatenablog.com

 

(なにかあれば追記するかも)

おわり

 

 

 

 

DEH-5500取り付け[カーオーディオ][ライトエース][タウンエース]

ライトエース(型式はたぶんS402M)にカーオーディオを取り付けました。

カロッツェリア(パイオニア)のDEH-5500です。

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jpn.pioneer

 

 

はじめに

最近、BluetoothAUXなどでスマホをカーオーディオに接続したくなったので買いました。アマゾンで14000円でした。たぶん高い時期に買っています。粘ればもう数千円安く買えると思います。取り付け作業はネットで調べましたが、あまり情報は豊富ではなかったですが、少ないネット資料でも十分でした。どこかのお店だと工賃5000円以上掛かったり、ディーラー系だと2万円ぐらい掛かるらしく、体調崩すぐらいびっくりしました。

四輪のメンテとかはあんまり自分でしないのですが、今回は自分で行うことにしました。過去にライトエース納車後にタコメータを設置とかしたことあるのでそれよりかは楽勝だと思います。

この記事では自分用の記録も兼ねて取り付けの流れを書いていきます。

 

選定理由

とにかくBluetoothで接続できるものが欲しかったのでDEH-5500を選びました。ほかにもBluetooth接続が出来るものはたくさんありますが、値段的に安いほうだったのでこちらに決めました。

2DIN系は高いので1DIN+小物入れができる1DIN系にしました。

他にもKENWOODのものとかありましたが値段と入手性で決めました。

 

用意した物

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www.amazon.co.jp

www.amazon.co.jp

www.amazon.co.jp

 

  • DEH-5500(カーオーディオ本体)
  • 小物入れ(1DIN)
  • 変換ハーネス+ワイドパネル用穴埋め化粧板

以上の3点を購入しました。

見た目を気にしなければ小物入れとワイドパネル用の穴埋め化粧板は無くても取り付けられると思います。全部で16000円ぐらいになったかもしれません。

ライトエースでは変換ハーネスは絶対必要です。トヨタ用の10P/6Pを購入しました。

使った工具等はプラスドライバー、マイナスドライバー、ニッパー、インシュロックなど

既設カーオーディオ取り外し

既設(たぶん純正?)のカーオーディオを取り外します。まずフロントパネルを取り外すのですが、その前にエアコンのツマミを取り外します。ツマミを掴んでそのまま引っ張れば取れたはず。写真はすでにツマミを取り外しています。戻すときは向きに注意して元の場所に押し込むだけです。

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↑↑丸いOリングは関係ないです。

 

↓↓エアコンのツマミを取ったら中にねじがあるので外します。2カ所あります。これを外さないとフロントパネルが取れません。

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マイナスドライバーでフロントパネルをこじ開けます。ここは説明が難しいですがコツがあります。マイナスドライバー2本使いながらこじ開けます。傷ついていいなら適当に頑張ればできます。ちゃんとした工具の内張剥がしを使えば綺麗にできるのかもしれませんがそんなの持っていないし買うのも嫌だったのでマイナスドライバーを使いました。こういうところを傷無しで作業しないといけないから工賃が高い理由かもしれませんね。

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↓↓無事にフロントパネルを取り外しました。

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ちなみにシフトノブは取り外さないとパネルは外れないっぽいです。オートマの場合はNにすると抜けるとかどっかの記事に書いていたような気がします。マニュアルだから知らんけど。

ここの作業が一番の不安作業でした。やったことないので。

 

説明は省きますがここの配線などを外せば完全にフロントパネルを分離できるので作業性が上がるので外しました。

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↓↓フロントパネルを取り外したので本命のカーオーディオを取り外します。

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プラスネジが四隅に合計4カ所あります。右下は写真では見えていませんが、見ればわかると思います。

 

↓↓4カ所外せば取り出せます。

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取り出すと配線もつながっているので、10Pコネクタとアンテナ用の端子を外します。手前がアンテナ用の配線。

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※参考:コネクタ拡大

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※アンテナ用

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取り外しました!

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DEH-5500取り付け

DEH-5500を取り付けます。

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まず取り外した既設のカーオーディオの両サイドについてる取付用ステーは再利用するので取り外します。

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取り外したら新しい方に付けます。小物入れも一緒に付けます。ネジ穴は何カ所かありますが、自分は画像のように取り付けしました。

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取り付けました。しかし、ワイドパネル用の化粧板を取り付けるのを忘れていました。写真はないですが取り付けました。なんですが説明書を見てもワイドパネルの正しい取り付け方がわからなかったので勘で取り付けました。わかりやすい写真を撮るの忘れました。

 

↓↓ちなみに小物入れの方のネジ穴はネジが切られていないタイプ(名前わからん)なんですが閉めすぎたらネジ穴死にます。やらかしたんでいつものJBウエルドでごまかしました。両サイドやらかし。

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↓↓DEH-5500の裏はこんな感じ。説明書に詳細は書いています。

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↓↓DEH-5500に同梱している配線類。コネクタは本体に挿します。

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↓↓アースを取り付けるいいポイントがなかったのでDEH-5500本体をアースにしました。

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ライトエースではDEH-5500に入っている配線類だけでは取り付けられないので最初の方で紹介した変換ハーネスを間に入れます。

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↓↓この変換ハーネスにもアースがあるのでDEH-5500本体にアースを取ります。さっきの逆サイドに取り付けました。

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あとは同じ色同士で配線を接続します。キボシなので端末処理は必要ないです。念のため配線の内訳は説明書で確認した方がいいと思います。

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↑↑リア用スピーカはないので何本か接続しない物があります。

 

↓↓アンテナも取り付けます。

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配線を接続したので仮付けして動作確認をします。

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うまく動作しました。アースも問題ないです。たぶん。しらんけど。Bluetoothもしっかり接続できました。ラジオもオーケー。

 

↓↓動作試験も大丈夫だったので配線をまとめます。

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あとは本組みです。こっからは定番の外した時の逆の手順です。

DEH-5500を定位置に戻して、

4隅の4つのネジを閉めて

フロントパネルを戻して

おーわり。

 

 

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元に戻すとこんなイメージ。

 

↓↓マイクもあるんですが、使う予定ないし配線がめんどくさいので今回は取り付けていません。

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取り付け方法はDEH-5500の裏にマイク端子があるので、そこに挿して接続は終わりです。マイクなのでハンドル回りまで配線しないといけないのでめんどくさくてやりません。使わんし。

 

取り付け後

すべて戻して取り付け完了しました。

なんかいろんな色に光らせれます。

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適当ににしときました。

 

あとなんかリモコンもありました。これで遠隔から操作もできます。

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2人乗りガチ仕様なのでリモコンの出番はないかも

 

以上です。

おわり

 

Z400 フロントフォーク オーバーホール(外注)

Z400のフロントフォークを1年以上ノーメンテだったのでオーバーホール(以下OH)しましま。させました。外注しました。依頼しました。お店に出しました。

 

お店は海外にあるので埼玉県に発送します。

なのでフロントフォークを取り外して配送業者に投げます。

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取り外しました。

沖縄から埼玉まで船便で月曜午後発送で、土曜の午前中に配送完了しました。

過去に3回ぐらいフロントフォークの発送したことありますが、いつもこれぐらいかかる。

埼玉から沖縄まで船便で火曜午後発送で、水曜の午後に配送完了でした。帰りはいつもより遅めでした。

船便は配送期間のばらつきが大きいのでもっと速かったりしたこともあるし、発送時の説明では1週間から10日かかると言われます。

海外に発送するときに内容物をオートバイ用部品(サスペンション)と書いて手続きをするのですが、必ず、サスペンションとは?みたいな感じになるので「油入ってるので船便です!」って言うとスムーズです。

 

サス屋さんはいつものTechnix(テクニクス)なんですが、到着してから8営業日ぐらいでOHが完了しました。送ってから帰ってくるまで24日かかりました。いつもこれぐらいです。リバルディングの時は1ヶ月以上かかります。その間は前足無しなのでフロントスタンドや宙吊りでバイクを置いておかなければなりません。予備のフォークがあれば期間中の保管は楽です。

technix.jp

 

そしてようやく帰ってきました。

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装着!!見た目重視でSKFシールも
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取付メモ

下のクランプから閉める。2つのボルトを交互に少しずつ閉めないと構造的におかしくなる。23Nm

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次は上のやつ。20Nm

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突き出し
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今回のデータシートのコメント。

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またのご依頼ありがとうございます。フォークフルメンテナンスを行いました。文化維持、オイルの汚れ等もなく良好な状態でした。引き続き定期的なメンテナンスをおススメいたします。上記の交換部品を交換しています(オイルシール、ダストシール、スライドメタル、ガイドメタル、オイル)。各アジャスター値は入庫時の状態にセットしています。油面は前回同様にしています(110mm)。アースが落ちてしまったところは軽くバフをかけています。

 

写真ではわかりずらいけど、電装作業の時にやらかしたDLCコート破壊を修正してもらえました。もうぱっと見でもわからない。1枚目が修正後、2枚目が修正前。修正前でもわかりずらいけど。
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↓↓これが交換部品。なぜか消耗品は帰ってきます。フロントフォークを1年でOHする人はあまりいないので、この中古は世の中のほとんどのフロントフォークの消耗部品より状態はいいです。たぶん。ほしい人いたらあげます。
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次回発送するときにこの箱を再利用するので、箱は捨てずに保管します(重要)。残念ながら今回の箱はヤマト160サイズなので次回の送料は少し高くなります。通常はヤマト140サイズで帰ってくるんですが、今回はおまけが入っていたので160サイズになったっぽいです。
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おまけ↓↓がこれ。Technixレーシングアンブレラらしいです。キャンペーン中で確定でもらえる期間だったらしいです。
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気になる費用は

OH代 35000

SKFシール 3000

送料(帰り) 無料

合計38000で税込み41800円

行きの送料(ヤマト140サイズ3400円)で

本当の合計45200円

高いか安いかはあなたしだい!気持ちtak...

サスペンションのOHはDIYじゃなくてちゃんとしたいのでしょうがない。

 

フロントフォークは年1回OHって決めてるんですが、評価コメント的には問題無いらしいですね。なので周期を伸ばす事もできるかもしれません。それでもさすがに2年が限界。毎日、普段使いのトランポ保管なんですが大丈夫みたい(ほんと?)ですね。

ちなみにリアは2年周期で考えています。

 

以上です。

おわり